東京ヤクルト２０２５ドラフト指名選手一覧

１０月２３日に開催されたプロ野球ドラフト会議２０２５

この日の夕方５時からは、何となくスマホを触る回数が増えてしまいます。

この選手はこの球団が交渉権獲得かぁ～とか、１位で競合したのは誰？とか、個人的に注目していた選手が指名されたかどうかとか・・・

色々気になってしまいますね。

ちなみに、僕はドラフト会議の日は半休をとることが多いです。

今年も半休を取得してドラフトに備えました（何のために？）

世の中には有給を取得する時に理由を聞かれる会社があるそうですが、僕の会社はそんなことは全くないです。

さて、ここ数年（というより毎年のようにと言ってもいいかも）ドラフト評があまり芳しくない東京ヤクルトスワローズ。

今年のドラフトも例にもれず結構な低評価のようで・・・

東京ヤクルトスワローズ 2025ドラフト指名選手一覧

内野手３人、投手５人（うち１人は育成）という指名でした。

８人中高校生は２人（うち１人は育成）ですので、やはり即戦力（あるいはそれに近い）を中心に獲得したことがわかりますね。

ヤクルトの補強箇所ってどこだろう？って考えると、はっきり言って投手も野手も層が薄いと思うんですよね。

世間では１位が野手なら２位はなぜ投手ではないのか？と言われているみたいです。特に明治大学の毛利海大投手（千葉ロッテが２位指名）の選手がいたのになぜ獲得しなかったのか？って意見があるようです。

でも、ヤクルトの事情的には獲得した選手（特に大卒以上の選手）には、即戦力として活躍してもらわないと困るという事情もあると思うので、あえて上位を内野手２人にしたのではないかなと思います。

野手の層を何とか厚くしたい！という球団の意図が感じられます。

村上宗隆選手がメジャーに行き、山田哲人選手も不調から脱せず、塩見泰隆選手は怪我から復活が難しい状況が続いているため、投手か野手のどちらから立て直すか考えた結果、野手から立て直しを図ろうと考えたのではないでしょうか？

大学日本代表で、ベストナイン３回の１位指名・松下選手は村上選手の後継者として期待がかかｋります。

２位指名の松川選手はスピードが売りの選手。怪我から完全復帰を目指す途中ということでココが一番気になりますが、入団してから怪我が発覚するよりは良いと判断たのかなと思います。

リードオフマンとしての期待がかかります。

６位指名の石井選手はお兄さんが北海道日本ハムファイターズの石井一成選手です。

勝負強い打撃が売りの選手だそうで、こちらも即戦力として期待がかかります。

今年覚醒の兆しを見せた北村恵吾選手と、長岡秀樹選手が怪我から復活してくれれば、内野手の充実度はかなり上がるのではないでしょうか。

ヤクルトと言えば打力が売りのイメージが強いので、強力打線復活のドラフトになるといいですね。

４位の増居投手と７位の飯田投手は即戦力として期待されます。

２人とも社会人ですし、先発投手としてすぐにでもローテーションに入ってもらわないと困る事情が球団的にはありますよね。

左の先発ピッチャーは未だに石川雅規選手以外に誰かいる？って感じになちゃってますので、増居投手には是が非でもローテーションピッチャーとして活躍を期待したいです。

正直言って、２人即戦力を加えただけではとても立て直せるようなチーム状況ではないです。

中継ぎは先発に比べると整備されつつあるので、先発陣を何とかしたいのですが、恐らく来季に関しては外国人で先発タイプのピッチャーを獲得して乗り切るのではないかなと思います。

あとは、戦力外選手の獲得やFAで１人か２人獲得するのではないでしょうか？

高校生の２人は、まずは怪我をしないような体を作ってもらって（ヤクルトの場合はこれが一番）数年後に一軍のマウンドで活躍する姿をみたいです。

ドラフトで指名されたからと言って全ての選手が活躍するわけではありません。

ヤクルトスワローズは、ドラフト後の評価が低いことも多く、正直言ってその評価通りになっているような現状です。

ダイヤの原石達をいかにして戦力にするのか？

首脳陣の腕が試されるところですね。

５年後に、今年指名された選手達が１人でも多く一軍で活躍していることを願います。